トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LIFESTYLE

熊本地震で被災した特別なニーズのある子どもの居場所支援のための活動資金を募集中

このエントリーをはてなブックマークに追加


日本教育再興連盟(以下ROJE)は、令和8年熊本地震で被災した特別なニーズのある子どもたちのための居場所支援活動を、8月6日(木)に開始した。また、この活動資金のためのクラウドファンディングを立ち上げた。

特別なニーズのある子どものための居場所を運営

ROJEでは、平時より防災や震災復興に取り組むための「災害と教育事業部」を設置し、災害発生直後の被災地における緊急子ども支援を実施する体制を作ってきた。

2020年からは、カタリバにおける災害時子ども支援チーム「sonaeru」とアライアンスを締結しており、今回の令和8年熊本地震においても初期の調査段階から、綿密な連携のもと活動を行っている。

被災地では、災害発生から1週間を迎えた現在(8月5日時点)も、多くの人が避難生活を強いられている。物資や人手も不足するなか、一人ひとりが1日1日を生きていくことが精一杯の状況で、再開の目途が立っていない保育所や学校も多くあるという。

そのような普段と全く異なる環境のなかで、子どもたちが抱えるストレスは非常に大きなものだ。また、保護者側にも、家屋の復旧作業や避難所運営等に出かけなければならないが、子どもを避難所に一人にしておくわけにはいかないという、預け先のニーズも多く存在する。

さらにこれまでの災害では、特に障害をはじめとする様々かつ特別なニーズを有する子どもたちは避難所で適応的にすごせず車中泊を余儀なくされたり、他に開かれている子ども向けの居場所についても参加して良いと思えなかったという声が多く聞かれていた。そこでROJEでは、特別なニーズのある子どもたちが安心して過ごせる居場所の運営に取り組むことにした。

これまでの子ども支援の様子

居場所の運営にあたっては、特別支援教育を専門とし、これまでも東日本大震災、大阪北部地震、熱海市伊豆山土石流災害、令和6年能登半島地震など、計8回の災害発生時に現地支援を行ってきた理事の伊藤駿氏(京都教育大学)がROJEにおける陣頭指揮を執り、親交のある精神科医や心理士、社会福祉士のサポートのもと、子どもたちにとって過ごしやすい環境整備に取り組む。

子どもと触れ合うスタッフには、刻一刻と変わる被災地の状況を見ながら、必要に応じてROJEに所属する大学生ボランティアを積極的に派遣し、支援の長期化にも対応できる体制を作っていきたいと考えているという。

熊本県の被災地支援のための活動資金を募集中

ROJEでは、8月6日(木)より、八代市立八代支援学校のホールに開設した拠点にて、八代市立八代支援学校に通っている小学部・中学部・高等部の子どもを対象に、子どもの預かり・居場所支援や学習支援を行っている。

運営時間は毎日13:00~17:00で、時間は変更の可能性がある。終了時期は未定だ。今後、現地の子ども支援団体等と連携を取り、状況を見ながら別の地域での活動も検討するという。

そして今回、活動の長期化も予想されるなかで、熊本県内における活動資金のためのクラウドファンディングを、8月31日(月)まで実施している。寄付金は、現地でのスタッフの滞在費や居場所運営に必要な備品の購入等に全額活用される。

ROJEは、被災地の子どもたちのために全力を尽くしていくとしている。また、今回の活動が開始できたのは、これまでの支援者からの寄付があったからこそであり、ROJEは、この支援に心から感謝しているとしている。

ROJEの活動

ROJEは、「教育で未来をつくる」をビジョンに、主に大学生・大学院生が中心となって、様々な教育課題の解決に向けた活動を行っている。

現在は、教員・教員志望学生向けのウェブサイトを運営する「メディア・コンテンツ領域」、関東圏・関西圏の小中高等学校へのボランティア派遣や出前授業を実施する「学校ソリューション領域」、被災地の子ども支援および未災地の防災教育に取り組む「災害と教育領域」、教育の最新の知見を提供する「イベント・コミュニティ領域」、オンラインを活用した子ども・若者支援に取り組む「ピアサポート領域」、若手研究者の支援や教育に関する研究活動を実行する「教育シンクネット領域」の6領域で活動を展開している。

令和8年熊本地震によって被災した、特別なニーズのある子どもを対象とした居場所を運営するためのクラウドファンディングを応援してみては。

congrant:https://congrant.com/jp
プロジェクト名:【令和8年熊本地震】特別なニーズのある子どもへの居場所支援

(yukari)

最新情報をXで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事